ついにVIVANT最終回が放送されましたね!
毎秒息を呑む展開で、最後は泣いてしまった方も多かったのではないでしょうか。
最後に乃木が実の父親ノゴーン・ベキを撃ち殺し、事態は終息したかのように思えましたが、「ベキは生きてる説」が最後の最後で濃厚になりました。
その理由を見ていきましょう。
▼VIVANT続編2025年夏「最終回で薫が裏切りの黄色を」回収されるべき残された謎
VIVANT最終回考察①乃木は急所を外していた「花を手向けるのはまだ早い」

乃木は父親であるベキを撃った後、ノコルに電話をしていたシーンがありました。
その際、「お父さんの墓はバルカに建たせてほしい」と告げましたが、乃木は「花を手向けるのはまだ早い」といって墓を建てることに賛成しませんでした。
家を燃やし全ての証拠隠滅を図った乃木。
つまり遺体は出てくることなく、死亡を確認できるものは一つもないということになりました。
さらに言うと、乃木はアリの監視役であるミンジたちを殺した時は額に一発ずつ入れて即死するようにしていました。
しかし今回はあえて額ではなく身体に銃弾を打ちました。
別班4人をうった時もそうでしたね。そしてその時は殺したように見せかけて殺してはいませんでした。
乃木は必ず殺したい時は額に撃つ人物だと言うことを忘れてはいけません。
「実は生きている」という可能性を残してくれる展開になりましたね!
「花を手向けるのはまだ先にするよ」 乃木はベキを殺していないと予想。
目的は別班に橋爪功(役名:上原四郎?)をマークさせ、消去された公安任務のデータを手に入れること。
乃木には計画を伝えていないが、乃木なら急所を外して銃を撃つことができる。
橋爪功に死んだと思わせられる。
VIVANT最終回考察②乃木の言葉「皇天親無く惟徳を是輔く」

乃木はノコルとの電話の際、「皇天親無く惟徳を是輔く」(こうてんしんなくただとくをこれたすく)という言葉を述べていました。
これは、「 天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける。」という意味を示します。
徳のある人を助けると言っておいて、自分のキャリアのために乃木家を見殺しにした副官房長官が助かり、数々の徳を積んできたベキだけを殺害することがあるのでしょうか?
視聴者目線で言わせていただくと、最終回でひょっこり出てきた副官房長官が悪役でありのうのうと助かっているのは何か気持ち悪いですよね。
天は公平と言うのであれば、ベキだけが死ななくてはいけない理由がわかりません。
つまり乃木は何らかの企みがあると言うことを示唆していますね。
ベキ、バトラカ、ピヨは生きており、続編でそのことが描かれる可能性は高いと思われます。
VIVANT最終回考察③3人の遺体は煤同然で発見
公安の野崎が副官房長官と話しているシーンで「ベキたちの家は焼かれ、煤同然で発見された」と話していました。
煤同然で発見された訳ですから、本人たちであったと確定できる証拠は一つもありません。
野崎は乃木に頼まれ極秘で3人を警察病院に送り届けた可能性もありますね。
3人が警察病院で生きているのであれば、続編ではベキたちテントの幹部は日本側につき協力し謎に立ち向かっていくなどのストーリーも考えられます・・!
ベキ父は死んでないよね
死にたかったけど
死んだことにして
息子は絶対我々を助けるだろうと思ったんだろな
VIVANT最終回考察④VIVANTはフランス語で「生きている」

第一話で乃木、野崎、薫さんで「VIVANT」の意味について話し合うシーンがありましたね。
そうです、VIVANTの意味は「生きている」でしたね。
このドラマ「VIVANT」では、生きていると言う伏線がなん度もありました。
・乃木卓の息子、乃木優介は生きていた
・別班4人は生きていた
・重い病気から助かったジャミーン
・アリの家族は首吊りに見せかけて生きていた
ドラマVIVANTでは生きていた!と言うシーンをなん度も繰り返してきました。
それはもちろん、最終回のベキの死にも伏線として絡んできてもおかしくはありませんよね。
VIVANTと言う言葉通り、ベキは生きていると考えることができます。
VIVANT続編は2025年7月!
VIVANTには続編があることが報道されています。
次のキャストもすでに打診を始めていると言われていますが、今現在は全くわかっていません。
Yahoo!ニュースによりますと、以下のような役者陣に声がかかっているのでは?と言われているようです。
・武田哲也さん
・真田広之さん
・渡辺謙さん
・佐藤浩一さん
いずれも超大物俳優ばかりです。
1作目を超える作品を作るというすごいプレッシャーを抱えているであろう福澤監督。
次回作も期待したいですね!
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