「ヴァンビ」と「ゆん」による男女のYouTuberコンビ、「ヴァンゆん」が、12/25に「登録者250万人に到達したら結婚」という企画で生配信を行いました。
結果、登録者数は226万人→228万人と、たった2万人弱しか伸びず終了。
結婚式の式場もキャンセルし、約300万円のキャンセル料を請求される羽目になりました。
この生配信はものすごい批判を呼び炎上する事態に。
そもそも、ヴァンゆんに4時間で24万人の登録者を増やせる力はあったのでしょうか?
4時間で24万人増やすってどのくらい大変なの?
この記事では、
- ヴァンゆんが生配信4時間で登録者数30万人に達しなかった理由
- 4時間で登録者数を24万人増やすことはどのくらい大変なのか?
この2点を、数々のYouTuberの例をもとに解説していきます。
【ヴァンゆん炎上】生配信4時間で登録者数250万人到達失敗
【ヴァンゆん炎上】配信開始早々、登録者数が減る始末

ヴァンゆんは12/25の夜、問題の生配信をスタートさせました。
ゆんちゃんは目隠しをして連れてこられ、その場で企画の趣旨を伝えられる形に。
登録者数250万人到達したら結婚します!というゆんちゃんへのサプライズ報告を行い、「本当に聞いてない」とゆんちゃんも驚きを隠せない様子。
「僕らは付き合っていません」と話しましたが、「視聴者のみなさんが期待してるから!」とし、強引に結婚を進めました。
ゆんちゃんも「大人の目が怖い。断れない状態…」とし、渋々承諾しました。
ゆんちゃんの気持ちはどうなるの!?
ちょっとさすがに勝手すぎて無理…
視聴者からは批判の声が相次ぎ、スタート早々登録者がどんどん減っていくという状態に。

開始35分ほど経ったところで一旦227万人を達成。
順調とも思えたが、228万人を達成したのは開始2時間40分。
1万人増やすのに2時間かかっている時点で、残り1時間半で22万人増やすのは無謀であると誰もが悟ります。
登録者数が増えなかった原因は一体なんだったのでしょうか?
【ヴァンゆん炎上】生配信4時間で登録者数30万人を達成できなかった理由
ヴァンゆんの二人が登録者数を増やせなかった理由はずばり2つ挙げられます。
- 登録者数稼ぎのための愛のない結婚が視聴者に認められなかったから
- 今までも釣り企画が多く、視聴者からの信用がなかったから
上記2つを理由に、企画趣旨を説明した段階で既存のファンがチャンネル登録を続々と解除。
その後新規の視聴者が冷やかし半分応援半分で登録し2万人弱増えましたが、そこで頭打ちとなりました。
さすがに登録者数目当てのビジネス婚は誰も祝福できません。
そもそも企画を考える際に「視聴者が応援したくなる内容か?」を考えてほしかったですね。
【ヴァンゆん炎上】生配信4時間で登録者30万人はどれだけ無謀か?
ヴァンゆんの配信を見ていた視聴者や、このニュースを後日聞いた方は、
そもそも登録者数30万人を4時間で増やすのはどれほど無謀なのか?
ピンとこない方も多いと思います。
筆者もその一人ですので、これを機に基準を調べてみることにしました。
まずは12/24にモデルプレスにて発表された”YouTuber影響力トレンドランキング”によると、ヴァンゆんは17位に位置しています。


ヴァンゆんはYouTuberとしての影響力はかなりあるほうですね。
そして1位は永遠の王者である”HIKAKIN(ヒカキン)”。
実はHIKAKIN(ヒカキン)も登録者数にまつわる企画を行なっていた過去があります。
HIKAKIN(ヒカキン)は登録者数残り2万人から生配信をスタート

HIKAKIN(ヒカキン)は2021年9月に1000万人を目前にして、「登録者1000万人行くまで生配信」を行なっています。
HIKAKINさんは生配信を始めた時点で既に998万人を超えており、急いで生配信を開始。
995万人以降、1万人おきにやる予定だった企画が実施できず企画倒れとなる伝説を残しました。
結果、HIKAKIN(ヒカキン)はたった14分で2万人を達成してしまいました。
達成した後も5分後にはさらに1万人ほど登録者が増えていました。
HIKAKINの影響力はヴァンゆんの比ではなく、Twitterのフォロワー数も天と地の差です。
HIKAKIN:569万人
ヴァンゆん:26.3万人
HIKAKIN(ヒカキン)が生配信を始める予定としていたのが995万人からでしたから、HIKAKIN(ヒカキン)ですら生配信では5万人程度が妥当と考えていたということです。
ヴァンゆんの24万人を生配信で増やすというのがいかに無謀かがよくわかりますね。
はじめしゃちょーさんは登録者数残り3万人からスタート

はじめしゃちょーは2021年12月、登録者997万人から生配信をスタート。
こちらも開始40分で見事3万人増やすことができました。
はじめしゃちょーの影響力もHIKAKINに次ぐレベルです。
はじめしゃちょーが40分で3万人増やすレベルなのに、ヴァンゆんが4時間で24万人に到達するとは思えないですよね。
同じ250万人を目指したコムドットは残り4000人ほどから生配信スタート

影響力トレンドランキングで2位に輝いたコムドット。
生配信は「残り4000人で目標の250万人を達成」というところからスタート。
250万人達成するまで寝られないという企画でしたが、配信開始50分後には250万人を達成してしまいました。
「動画開始から250万人までは3時間はかかる」と踏んでいたそうですが、結果1時間もかからずに終了。
コムドットですら、「4000人増やすには3時間はかかる」と思っているのですから、ヴァンゆんの4時間で24万人という数字は明らかに無理があることがわかりますね。
【ヴァンゆん炎上】まとめ
以上、ヴァンゆんの無謀な挑戦についてまとめてきました。
YouTuberという職業もなかなか大変ですね。
今後二人がまた支持を得ることができるのか?
注目しておきたいですね。
