すすきののラブホテルにて頭部が切断された遺体が見つかった事件から三週間、ついに犯人が逮捕されました。
犯人は田村瑠奈（たむらるな）容疑者（２９）とその父である田村修（５９）。
現役の医師である父の家庭で裕福に育ったはずなのに、なぜこんな事件を起こしてしまったのでしょうか。
その複雑な生い立ちに迫ります。
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田村瑠奈（たむらるな）の生い立ち①プロフィール
まずは田村瑠奈容疑者のプロフィールから紹介したいと思います。
名前：田村瑠奈（たむらるな）
年齢：29歳
住所：札幌市厚別区厚別南2丁目
職業：不詳（無職と噂あり）
そして田村るな容疑者は精神科医である父親と、母親との三人暮らしです。
職業は不詳ですが、近隣住民が「ここ2年くらい姿を見ていない」と発言していることから、おそらく仕事はせず自宅に引きこもっているものと思われます。
ネット上で「この家の息子と遊んだことがある」と言っていた人もいたので、田村瑠奈容疑者には兄か弟がいたのではないかと思われます。
すすきの首斬り犯人の家の息子とよくカードゲームをしてました。実家の横でした。
しかしこの事件では息子の存在については一切語られていないことから、息子は事件に関わりのない実家を出た人間だということがわかります。
田村瑠奈の小学校は「共栄小学校」転校当初から不登校だった
田村瑠奈容疑者は、知人からの情報によりと小学校高学年の頃からずっと不登校だったとのことです。
不登校が続いていたが、父親は医師のため実家は裕福で生活には一切困らなかったようですね。
田村瑠奈容疑者は小学校4年生の時に現住所へ引っ越してきたようですので、公立の学区内の小学校に通っていたとしたら小学校は「共栄小学校」になります。
中学校は「厚別南中学校」が学区となりますが、私立に通っていた可能性もありますのであくまでも予想として理解してください。
【追記】田村瑠奈は通信制高校に入学するも通っている様子はなし
田村瑠奈は小学校、中学校ともに不登校とされていますが、高校は一応入学していたようですね。
文春オンラインによると、通信制の高校へ進学したことがわかっています。
田村瑠奈って高校の同級生だわ
高校の同級生という方もいました。
しかしながら近隣住民の証言では、高校はほとんど通っていなかったと言われています。
マンガが好きだったので専門学校に行ったのかと思っていたという話もありますが、専門学校に実際入学したという情報はありませんでした。
小学校、中学校と持病の悪化もあり不登校気味だったたむらるな容疑者ですが、高校も通信制にしたもののやはり通えていませんでした。
田村瑠奈の幼少期、友達に「あなたたちは人間じゃない」
田村瑠奈容疑者の知人がTwitterに以下のような投稿をしていました。
ススキノ殺人事件の女の子と小学生の時遊んでたんだけど、野菜ごっこって言って犯人の子は人間、私たちは野菜やくで「あなたたちは人間じゃないから」って言われてにんじん役やったの笑える
こちらの知人の方の証言が本物かどうかは不明ですが、もし本当だったとしたら自分以外の人間が人間に見えないという異様な考えを持った子供だったということがわかります。
小学校の頃から度々周囲を困らせトラブルを起こしていたようですから、当時からなんらかの精神疾患があった可能性が強いのではないでしょうか。
【追記】高校卒業後はキャバクラ、風俗店で働いていた
田村るな容疑者は高校卒業後の進路について全く情報がありませんでしたが、過去にキャバクラや風俗店で働いていたことが明らかになりました。
「瑠奈さんとは、私が北海道に帰省した際、高校の先輩にすすきののキャバクラへ連れて行かれて出会いました。その時、瑠奈さんは体験入店中で、髪が長く、小柄で可愛らしい顔をしていたことを憶えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/972b09a01794c90ab0d5f2e928eb927727ba285a
田村瑠奈容疑者は近隣住民からも「姿を見たことない」「一緒に住んでいなかったんじゃないか」と言われていましたが、夜の仕事をしていたため住民と顔を合わせることがなかったということですね。
田村瑠奈容疑者はキャバクラで働いていたことを家族にも内緒にしていたとのこと。
そして事件が起きる数年前には風俗店でも働いていたことがわかりました。
「瑠奈は数年前、私が働いている店舗のグループ店で働いていました。業態はナースをコンセプトにしたファッションヘルスで、彼女は人気のキャストだったんです。顔も可愛くて、対応も良かった。昼の仕事と掛け持ちをしていたようですが、出勤は週に3～4回と頻繁でした」（風俗店従業員）
https://news.yahoo.co.jp/articles/972b09a01794c90ab0d5f2e928eb927727ba285a
小学校の頃は潔癖症で有名だったはずなのに、風俗店に週に3〜4回も出勤していたのは驚きです。
昼にも仕事をしていたとのことですので、ずっと無職だったわけではなさそうですね。
田村瑠奈容疑者はこのように夜の仕事をメインに働いていた時期があったようですので、その中で被害者の浦仁志さんと出会い、トラブルに発展していった可能性があります。
父親である田村修容疑者は「他人に期待してはいけない。それは親子でも同じ」というような呟きをfacebookでしていました。
医師である自分の娘が不登校児で、夜に出歩くような生活をしていた。風俗店で働いていたことも知っていたかもしれません。
自分の期待は全く違う方向へ行ってしまう瑠奈容疑者を、あまり口を出さず見守っていたようですね。
田村瑠奈、父親の金で遊び放題？ラウンジに度々現れる
田村瑠奈容疑者は札幌内のラウンジで度々見かけられていたそうです。
ツイートされている画像を見ると、おしゃれな女性の姿が映っています。（顔は見れません）
元々田村瑠奈容疑者はおしゃれだったと噂がありますから、あながち嘘ではないかもしれませんね。
田村瑠奈容疑者は被害者である浦仁志さんとはディスコで頻繁に顔を合わせていたと言われています。
浦仁志さんは女好きで有名で、数々のラウンジを紹介してもらっては女性で電話番号を聞いたりなどの御法度を繰り返し出禁にされてしまうような方だったそうです。
加害者である田村瑠奈容疑者ともどこかのラウンジで会い、浦仁志さんが連絡先を聞いたことで繋がった可能性がありますね。
浦仁志さんが風俗店に通っていたという情報はないので、出会ったのはディスコやラウンジで間違いないかと思われます。
田村瑠奈の生い立ち②不穏な家族、母親は精神病で父親は庭暮らし
田村瑠奈容疑者の幼少期からの生い立ちがだいたいわかったところで、家族についても見てみましょう。
田村瑠奈の実家は北海道札幌市厚別区
田村家は北海道札幌市厚別区で三人で暮らしをしており、実家はこちら。
北海道札幌市厚別区厚別南２丁目にあるとても綺麗な戸建て住宅ですが、室内は驚くほどのゴミ屋敷だったと言われています。
文春オンラインによると自宅は2004年に田村修容疑者が購入し、当時借り入れは2,200万円は8年で完済を終えているとのことです。
8年で返済というと年間300万円ほどを返済していたことになります。医師というだけあってやはりお金持ちですね。
周りにも同じ外観の家が立ち並んでいるため建売住宅だった可能性が高いと思われます。
田村瑠奈の母親田村浩子、他人の敷地内を「ここは共通の場所」呼ばわり
田村瑠奈容疑者の母親である田村浩子容疑者も、死体遺棄、死体損壊の容疑で逮捕されました。
田村浩子容疑者の詳しい情報は以下の記事でも紹介しています。
▼田村浩子の生い立ち「昔からトラブル女」「首だけ少女の絵」理解し難い女の世界観がすごい
調べてみると、この母親もとんでもない人だったことがわかります。こちらは田村瑠奈容疑者の知人だったという方のツイートです。
その子私の家の庭に勝手に入ってきたことあって犯人の子の母親に注意しに行ったら「この庭は共通の場所。私たちが入っても何も問題はない」って謎の理屈言われて揉めたことあるらしい。
父親も相当変だったらしくて親子揃ってやばかったみたい
他人の自宅の庭を「共通の場所」呼ばわりし、入っても何も問題はないと言える神経、やはりおかしいですね。
母親も統合失調症のような精神疾患を抱えていた可能性が高いと思われます。
田村瑠奈の父親田村修、庭で暮らす
田村瑠奈容疑者の父親もかなり変な人だったと言われていますが、父親の田村修容疑者（５９）は現役の精神外科医でした。
近隣の方によると、田村修（たむらおさむ）容疑者は毎日自宅の玄関の前でコンビニ飯やカップラーメンを立ちながら食べていたと言われています。
最近は一度帰ってきても10分ほどで自宅を後にし、朝方また戻ってきてはすぐに出勤するような生活をしていました。
この様子からここ最近は家族とはあまりコミュニケーションをとっていなかったのではないかと思われます。
あまりにも自宅に入らない上、家の前には生活用品が転がっていたためか、「庭で生活しているのでは」という噂さえ立っています。
今回、父親がどのような形で殺人に関わったかはまだ判明していません。
しかしながら、北海道警察が親子を同時に逮捕していることから、おそらく父親が事件にどう関与しているかもほとんど警察は押さえているのでしょう。
報道では田村瑠奈容疑者をすすきのまで送迎したのでは、と言われていますから、殺害の意思があることを知った上で送り迎えをした「殺人幇助」の疑いが強いのではないかと思われます。
また、事件翌日あたりから近所のドンキホーテでのこぎりなどを購入した人物を警察が調べていたこともありました。
殺人に使う道具などを購入していたのが田村修容疑者であったことも判明しています。
【追記】
宅配業者の方から、田村修容疑者が庭で暮らしているという証言がありました。
女子高生自分は宅配の仕事をしており、加害者の自宅に何回も配達で伺ったことがあります。まず家の外観からは想像できないくらい家の中は荒れています。まさにゴミ屋敷。玄関からして尋常じゃないぐらい散らかっていました。旦那さんは恐らく毎日車中泊していると思われます。最初はキャンプマニアかなんかで、自宅前でキャンプ気分を味わうために庭キャン的な自炊や読書でもしているのかな？ぐらいに思っていましたが、何回も行ってるうちに『玄関先でガチの生活してる！』と気がつきました。冬でもカセットコンロを使ってレトルトカレー温めてたり、コンビニ弁当を社内で召し上がっていました。言葉が悪いですが、母親がイカれてる感じだったので、家に居場所がないのか？なんて社内の同僚と噂したことすらあります。
この投稿からも、実際に田村瑠奈容疑者の両親は家庭内別居のような状態になっており、家の中は崩壊しているため田村修容疑者は外で暮らしていたことがわかります。
現役の医師とは思えない生活ですね。
この家の諸悪の根源は母親である田村浩子容疑者。田村修容疑者やるな容疑者は母親に翻弄されていた可能性もあります。
【追記】田村瑠奈生い立ち③不同意性交の末、加害男性を殺害
田村瑠奈容疑者の犯行動機が明らかになりました。今回の被害者である浦仁志さんから不同意性交を受けていたようですね。
「瑠奈は結婚もしたことないし、男が大っ嫌いなんさ。私が知る限り家族以外の男に気を許してるのを見たことないからな。そういう特殊な性格を持った子なんだ。そうだよ、瑠奈は襲われてるんだよ。相手が女の格好してたから瑠奈は女だと思ってたの。それで2人でいいところあるから行こうって言われてラブホテルに入って、入った途端に相手は男になったわけさ。出会ったのはカラオケなのかディスコなのか、そういうところだと聞いてます」
https://news.yahoo.co.jp/articles/df119c29bec67ce8c721a3736368ab0765a89824
浦仁志さんは女性の格好してすすきの界隈をうろつく人でした。田村瑠奈容疑者は心も女性なのだと思い込みホテルに入ったのでしょうか。
その場で浦仁志さんは男になり、不同意性交をしてしまったと報道されています。
そのことを両親に相談した瑠奈容疑者。両親は憤り、浦仁志さんに連絡をとり話し合いをしました。
本人から「もうやらない、2度と姿を現さない」と猛省している様子だったため、警察へは被害届を出さずに穏便に済ませました。
しかしその後、浦仁志さんは再び田村瑠奈容疑者に連絡をとってきたのだとか。
当時のトラウマが思い起こされまた不安定になってしまったルナ容疑者に両親も痺れを切らし、「殺してやりたい」という気持ちを実行に移してしまったのではないでしょうか。
しかし、この祖父の発言には間違いもあります。
それは瑠奈容疑者が「男が大嫌い」だったこと。男が大嫌いな人間がわざわざ風俗店で働き週3〜４日も出勤するでしょうか？
勤務歴から見ると、男性に体を預けるのに抵抗がない人間だと取れますよね。
風俗嬢という一面は祖父には見せなかったことと思いますが、もし浦仁志さんが「風俗嬢」だったことを知っていたとしたら、「自分とも一夜くらい」と思ってしまっても仕方なかったかもしれません。
頭部切断は父親に指南を受けたか
身長160cm程度の若い女性が1人で3時間以内に頭部を切断する。
ネット界隈では「そんなことが可能なのか？」と疑われ、犯人は男性説も流れていました。
今回29歳の田村瑠奈容疑者が頭部を切断したと警察では見立てていることから、父親は現場には居合わせなかったことがわかります。
しかしながら、頭部切断については父親から指南を受ければ短時間での切断、持ち去りも可能であったことも納得できますね。
テレビ電話などをしながら切り方などを教えてもらっていたのかもしれません。
▼浦仁志さん参加のディスコイベント「DISCO2023」の詳細｜ラブホ宿泊は「仕方なく」札幌すすきのラブホ殺人事件
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