真犯人フラグもいよいよ伏線が回収され始め、佳境に入ってきましたね!
一星は本木の監禁から無事帰ってきましたが、まだ何か隠してそうな一星。
しかしそんな怪しい一星も真犯人ではないと断定できます。
この記事を見ると、一星の怪しさが払拭されるのではないかと思いますのでぜひお付き合いください!
また、真犯人については別記事で複数まとめています。


【考察】一星は真犯人ではない?光莉家出後の一星の動き時系列まとめ
まずは一星の行動を時系列に直して、「一星が光莉家出前から本木と共犯関係だった」と仮定して考察していきます。
【考察ポイント】
本木は一星と付き合っている光莉をかねてより妬んでおり、その気持ちを真犯人に利用され、真犯人の手足となって動く駒となった。
本木は一星にも協力してほしいと頼み、本木からの協力を断りきれない一星は協力関係になってしまう。
光莉が家出をしたいと言う願望があることを一星が本木に伝え、光莉の「あんバターロール50個買ってきて」の合図の際は必ず本木に報告するよう約束する。
本木と真犯人は繋がっているが、一星は真犯人とは繋がっていない。
真犯人は恐らく母すみれの店のボヤを起こしており、協力しないと母が危ないのでは?と本木も一星を説得したのだと思います。
10/15 事件当日17:00ころ、光莉を一星宅に連れて行く

一星は、光莉が家出を実行したいと話した翌日に、計画通り光莉の家出を手伝っていました。
そのタイミングは明らかに光莉手動だったため、一星の誘導によるものではないということがわかります。
【考察ポイント】
一星は光莉の家出が確定したので本木に言われた通りに報告をした。
10/15 事件当日21:00ごろ、本木と凌介の人間違え写真を隠し撮り

一星は家出当日の夜、光莉を家に置いて、本木と凌介のハニトラ写真を撮影しに行っています。
撮影したと思われる人物の服が一星の着ている服にあまりにも酷似しているため、現時点では撮影者は一星である可能性が非常に高いと思われます。
この写真はのちに「ミシシッピアカウミガメ」のアカウントでSNSで拡散されます。
これを投稿したのは本木という線が濃厚です。
つまり、
【考察ポイント】
本木は一星に、凌介との不倫疑惑写真を撮影するように求めた。
一星は応じるしかなく、データを本木に引き渡した。
一星は光莉を自宅に連れて行ってから隠し撮りまでの間のアリバイがありませんが、恐らく光莉と自宅にいたと思われるため、篤人や真帆の誘拐は不可能であると考えます。
10/28 ローファーがコンクリートに埋められていた

10/28、凌介の元に林から連絡があり、新居のコンクリートに光莉のローファーが埋まっていることが発覚。
林へ電話したのは女性であり、これも本木ではないかと思われています。
【考察ポイント】
光莉は自分の家出が世間を騒がせていることを知り、自暴自棄に。
まだ光莉を危ない状態で家に返すわけにはいかない一星は、誘拐に見せかけることを提案し、スマホや制服を預かる。
本木は、光莉の家出を3人同時失踪に見せかけるために、一星に光莉の持ち物を引き渡すよう求める。
ローファーを埋めて林に連絡し、SNSで拡散したもの全て本木。
一星は協力のため引き渡さざるを得なかった。
11/3 光莉のスマホが群馬のトンネルで見つかる
光莉のスマホは、一星が至上の時にいる際に突然電源がつきました。
光莉のGPSは群馬を指していたことから、一星と二宮、凌介、河村は群馬のトンネルへ向かいました。
一星が遠隔でスマホの電源を入れた可能性は低いため、誰かが群馬までスマホを持っていき、その場で電源を入れたというのが有力です。
スマホの電源を入れたと思われるのは、足のサイズが24cm前後の人であることがわかっています。
真帆は身長が167cmありますので、おそらく足のサイズはもっと大きいでしょう。
足のサイズからして、ごく平均的な身長の女性となると、二宮、本木、菱田が重要人物でしょうか。
二宮は凌介たちと至上の時にいましたし、菱田は子供がいるため、往復10時間ほどかけて群馬まで行くことはおそらく難しい。
となると、やはりここでも犯行は一貫して本木ということになります。
そして、同時に群馬で見つかった真帆の指輪。
この指輪は、本木、二宮、河村のうちの誰かが「3人の同時失踪」に見せかけるために現場に落としたと考えています。

一星、プロキシマに届いた脅迫文を見て「ほんっとくだらない」

一星は何度か脅迫を受けているかのような描写をされているシーンがありますね。
手紙という手段を使っているため本木からではなく真犯人から送られてきているのでしょう。
恐らく、真犯人は誘拐動画を撮影し凌介に送るよう一星を脅迫。
【くだらない=凌介をそんな形で陥れるなんてくだらない】では無いでしょうか。
【考察ポイント】
真犯人は一星と光莉の家出を利用して「凌介を陥れる」目的を実行し続けている。
本木への協力のため、光莉の監禁動画撮影もせざるを得なかった。
セットは全て美術が得意な本木が準備し、セットしていた。
のちにデータは本木に渡し、SNSに拡散される。
光莉の監禁動画撮影、椅子を持ち出したのは本木

光莉の監禁動画は、一星と光莉で作ったものだと光莉が16話で証言しましたね。
恐らく一星は真犯人から指示されて監禁動画をとったのだと思います。
【考察ポイント】
本木は真犯人から監禁動画のセットを用意するよう頼まれる。
「ハコハコカーニバル」から凌介の椅子を盗み出し、撮影場所に運び、得意の美術で血塗られた空間を演出。
一星は光莉を連れて動画を撮影。その後、本木にデータを渡し、亀田運輸に送りつける。
一星はまさかトランクルームから本木が椅子を持ち出しているとは知らず、後日椅子を特定してしまった。
ハコハコカーニバルへ侵入し、椅子を盗み出したのはリストカット痕があることから本木である可能性が高いと思われます。
第5話のリストカットは誰?
— 真犯人フラグ🚩 考察班 (@probing1010) November 15, 2021
→ 若い女性の手首?
・菱田朋子:跡なし
・二宮:跡がないように見える
※ 橘一星も腕まくりをしている
・本木:手首を隠している服、傷があるようにも見える…#真犯人フラグ考察 #真犯人フラグ pic.twitter.com/UdvEEjNKKC
本木にリストカット痕があるのかどうかは確定ではありませんが、他の女性キャストにはもちろんないため、突然新しいキャラクターでも出てこない限りは本木ということになります。
そして、その椅子を特定し警察に伝えたのは一星です。

しかし一星は、この椅子が凌介のものだったということまではこの時点では分からなかったのではないでしょうか。
一星は光莉に対し愛情があるのは確かなので、その父親である凌介を自分の意思で傷つけないとは思わないでしょう。
恐らく全ては裏で本木が動いていたのです。
【考察】一星は真犯人ではない?光莉誘拐後の一星の動き時系列まとめ
ここからは、光莉が本木に誘拐された後の一星の動きを考察していきましょう。
年末あたりの流れは以下のようだと推測して進めていきたいと思います。
【考察ポイント】
一星は真犯人からの行き過ぎた要求に耐えられなくなり、これ以上は協力出来ないと伝えた。
そのため、真犯人は本木を利用し光莉を誘拐させ、その後の計画は本木の元で実行した。
1/10 課長宅へ行き、そこで血のついた包丁発見

一星は偶然にも凌介の家へ上がることになりました。
菱田の突然の訪問に、一瞬二宮と凌介がリビングからいなくなり、一星だけだった時間帯が存在しましたね。
この時に、林殺しの包丁を忍び込ませたのでは?と言われています。
しかし、凌介の家に上がったのも、リビングで一人の時間ができたのも全て偶然が重なって起きているため、常に包丁を持ち歩いてない限り難しいですね。
この包丁を忍び込ませたのは真帆や凌介、菱田の鍵を使って相良家へ侵入できる別の人物だと思われます。
1/11 棺の中の動画を撮影してた本木の手を割り出す

一星は棺の中で撮影された「お父さんを殺してください」動画の撮影が棺の中で行われたこと、撮影者が女性であることを特定しました。
恐らく一星は本木が撮影していることを分かっていたはずですが、ここは捜査の協力として、人物が特定できない範囲で協力したものと思われます。
【考察ポイント】
一星は本木の裏に潜む真犯人については知らないため、光莉や凌介を救うため真剣に真犯人を探している。
しかし、真犯人に行き着く前に本木の存在がバレてしまうと、光莉の命が危ないことも理解しているため、下手に動けない。
1/19 凌介と共に新居に行き、本木を匿う?

凌介は真帆からの電話を受けて、発信元の公衆電話へ一星と一緒に向かいます。
一星と共に新居に向かった際、本木を匿うようなそぶりを見せましたね。
一星が自主的に匿ったと言うより、本木が一星を信頼して身を置いたような感覚でした。
一星は血をばらまいたのは本木だと分かっていて、本木が捕まらないようにうまく動いたのだと思います。
フリマアプリで購入者を辿ることをためらう

篤人の服をフリマアプリに出したのはバタコ でした。
そしてそれを購入したのは本木であることまでは、一星は認識しています。
そこで、「この購入者辿れたりしない?」と言う言葉に、「いやぁ…」と濁す態度に、二宮も不信な顔。
本木と一星が繋がっている明らかな証拠だったシーンですね。
暗号を解く前に単独で光莉救出に向かう

プロキシマ宛てに届いた「ひかりんごダメになったので返品します」と言う言葉に、暗号を解読することもなく群馬へ向かった一星。
【考察ポイント】
メールがプロキシマ宛てに送られたのは、本木からではなく真犯人からの連絡だったから。
一星は理系脳なのでポリビュロスの暗号がすぐに解けるとは思えない。
そのため、光莉開放は群馬の廃墟と言うことは事前に決められていた可能性が高い。
そして、本木が暴走して光莉の命に危険があると判断した真犯人は、本木の隙を見て光莉を廃墟に連れていきます。
光莉がいなくなったことに気づいた本木もまた、廃墟に向かったのだと思います。
そして光莉に再度、筋弛緩剤を注入し連れて帰ろうとしたところ、一星により邪魔をされてしまう。
一星も光莉も自由の身になるとまた二人が仲を育むのでは、と嫉妬している本木は、そこで代わりに一星を連れ帰るしかなかった。
そしてそのままお風呂場に監禁したのでしょう。
【考察】一星は真犯人ではない?まとめ
一星の一連の行動を見ると、明らかに真犯人側と繋がっていないと筋が通らないと思っていましたが、こうまとめてみると、本木を介して繋がってしまっていただけだと分かりました。
本木が現在、一星のストーカーと化してしまっていることは事実であり、その事実を知った真犯人に「光莉担当」として当てがわれたのだと考察しています。
本木は真犯人と接触し、真犯人の指示を確実に遂行しながらも、一星への愛と光莉に対する嫉妬が彼女をも暴走させてしまったのでは無いでしょうか。
次回で本木の正体が分かるようですので、楽しみに待ちたいですね!



