第15話の放送が間近に迫った「真犯人フラグ」。
誰もが気になる菱田家の押入れの謎。一体何が入ってるの!?と気になって仕方ないですよね。
今回は菱田家の押入れの中身について、数々の考察者と筆者の意見をもとに以下の3つのどれかだと結論づけました。
①篤斗の破れたユニフォームまたはランドセル
②猫
③相良家の隠しカメラ映像や写真
この記事ではそれぞれの考察について詳しくお伝えしていきます。
真犯人フラグについては別記事でたくさん考察していますので、よろしければ合わせてご覧ください。



【真犯人フラグ考察】菱田家の押入れについて判明していること
まずは菱田家の押入れについてわかっていることを簡単にまとめたいと思います。
押入れの下段奥に隠されている

第4話の清明の目線から、押入れに隠されているものは押入れの下段の収納ケースの上もしくは奥あたりに存在していたと思われます。
比較的小さいスペースですので、それほど大きなものが隠されているというわけではなさそうですよね。
この日を境に、清明は押入れをしきりに気にするようになり、怯えはじめます。
清明が押入れに向かって「あっちゃんごめんね」

清明は押入れの中身を見てしまった日から、何度も押入れに向かって謝り続けています。
謝罪の対象は常に篤人です。
押入れの中身が篤人に関するものであることは間違いなさそうですね。
そして篤人を苦しめる原因は清明にあったと、清明自身は考えていて、自責の念にかられていると想定できます。
第9話で押入れに向かって「待ちなさい!」
第9話で、「話したら殺す」と街で何者かに脅された清明。
その後菱田と共に自宅に帰宅した際、玄関入るなり菱田が「待ちなさい!」と叫ぶシーンがありましたね。
一体誰がいたのか?と考察の話題に上がっていましたが、筆者は「そこには誰もいなかった」と推測しています。
おそらく、押入れの扉に何か脅迫文が書かれていたり、血がついていたりしたのでは無いかと思っています。
菱田は玄関に入るなりその押入れに何か書かれている(もしくは汚されている)ことに気づき、清明に「待ちなさい!」と言ったのでは?
仮に人だった場合、清明を凌介に預けに行っている間に逃げていくと思いますので、その可能性は薄いですよね。
そして3分で帰ってこられると予測を立てていることからも、すぐに片付くものだけど清明には見られたく無いものであることがわかります。
第11話から襖が裏表逆になっている

前述したとおり、第11話以降菱田家の押入れのふすまは取手部分がなくなっており、裏返されたものであるとわかります。
裏返しにする理由としてまず思いつくのはこの二つ。
①清明が開けづらいようにした
②中から襖を開けやすいようにした
①については、清明はもう小学4年生です。いくらふすまを開けにくくしたところで開けるときは開けます。
第4話で中身がバレた後すぐ裏返すならまだしも、このタイミングで裏返すのはやはり不自然です。
②だと仮定すると、やはり中には生きている人がいることを示唆していることになります。
しかし先述したように、清明が見つけた「何か」は下段の収納ケースの上または奥あたりで、人がずっと隠れていられる場所ではありません。
また中の人が出入りするとしたら出る時は楽だけど入る時は結局開けづらいですよね。
中から人が出入りする前提であれば裏返すことで解決することはなにもありません。
では一体なぜ裏返しにされているのか‥?
おそらく第9話の「待ちなさい!」事件の際に、襖に何か書かれていたり、押入れの中身が原因でふすまを汚されたことで、裏返しにして清明の目につかないようにしたのでは無いでしょうか。
第4話〜7話あたりではふすまの取手はありましたから、第9話の時点で裏返していれば時系列は一致します。
問題は襖に脅迫文を書いたのは「誰」か?ですよね。
菱田家に侵入することができる人間は、合鍵を持っている「真帆」もしくは「真帆を誘拐した真犯人」なんでしょうかね…!?
清明は押入れに包丁を向けていた

第14話にて、亀田急便の望月が菱田家を訪れた際、清明は包丁を持って出てきました。
「え?望月刺される?」と一瞬ひやっとしましたが、どうやら清明は押入れの中身に対する護身用として包丁を持ち出したようですね。
押入れを開けるのに包丁が必要=何か襲ってくる可能性のあるものなのでしょうか。
そうなると、押入れの中身は第4話の時から変わっている可能性も考えなくてはなりません。
ますます中身の特定が難しくなってしまいましたね。
【真犯人フラグ考察】菱田家の押入れの中身予想TOP3

では、上記を踏まえて何が入っているか徹底的に考察した結果、以下の3つがかなり濃厚なのでは無いか?という結論に至りました。
押入れの中身予想①篤斗の破れたユニフォームまたはランドセル

Twitterでも一番現実的な考察として上がっていたのが、篤斗のユニフォームまたはランドセルという意見でした。
菱田はおそらく篤斗の失踪に何らかの形で関わっていますね。
もちろん、誘拐の実行犯では無いのですが、間接的に事件に関わってしまったというのでしょうか。
篤斗は誘拐される前、おそらく清明と会っていたのでは無いかと思っています。
その時に二人の間にトラブルがおき、その後篤斗が誘拐されたのだとしたら、清明は「自分とトラブルになったことが原因であっちゃんが」と考えてもおかしく無いですね。
菱田は清明と篤斗のトラブルを目撃した山田コーチから呼び出されて、トラブルについて聞かされたんじゃないでしょうか。
菱田は清明が原因で篤斗が誘拐されたと疑惑がかかることを恐れたのか、トラブルになった際の証拠を全て押入れに隠しているのでは無いでしょうか。
押入れの中身予想②猫がいる

「押入れには猫がいる」という意見もTwitter上でかなり見かけました。
猫がいたら押入れから頻繁に物音がしそうですし、もし死んでしまっていたのなら腐敗していくはずです。
筆者は生き物である可能性は低いと考えていますが、清明が包丁を持って押入れを向いていたことを考えると「猫が怖い」ということも考えられますよね。
誘拐前の篤斗と清明のトラブルは猫が原因で、その原因になった猫を監禁している、とかでしょうか。
このドラマには毎回と言っていいほど「猫おばさん」が出てきます。
怪しいのか怪しくないのか、全くわからないキャラクターですが、「猫」という伏線はもしかしたらここで回収されるのかもしれません。
第5話で相良家のベランダに猫おばさんのうちの猫がいたことがありました。
「猫」はこのドラマでよく出てきていますから、全く関係ないということはなさそうですよね。
押入れの中身予想③相良家の隠しカメラ映像や写真
押入れには真帆がいる、などの考察もありましたが、下段の収納ボックスの奥に真帆が体操座りで隠れていたとは考えづらいです。
人が暮らすにはあまりにも狭すぎますし、トイレのたびに押入れから出ていては清明くんが普通に生活している方がおかしいですね。
清明の反応からしても、押入れにはあくまでも「篤斗」に関わるものである何かである可能性が高いです。
菱田はシングルマザーで経済状況も相良家とは天と地の差でしょうから、相良家に憧れや嫉妬は少なからずあることでしょう。
菱田は凌介のいない間に家に侵入したり、やりすぎる節もありますから、もしかしたら相良家を監視するためのモニターなどが隠されている可能性はあります。
もしくは、第14話冒頭の新居のように、相良家の写真がたくさん飾られていたという説でも納得できます。
しかし清明は母親に対して不信感や恐怖を感じていない様子から、写真が切り刻まれていたり、母(菱田)に対して恐怖を感じさせるものではないことは確かです。
まとめ
以上、菱田家の押入れには何が入っている!?を考察してみました。
菱田家の押入れはおそらく最終回まで開かないでしょう。
しかし事件に大いに関わっていることは間違いないでしょうから、この押入れの中身がかなり重要でありそうですね!
真犯人予想については別記事でまとめていますのでお時間が許す方はぜひ合わせて見てみてくださいね。






