真犯人フラグも残すところあと2話となってしまいました。
第18話では瑞穂と真帆に親交があったということも分かり、また新たな謎が生まれてしまいましたね。
今回は瑞穂が凌介に協力するその真の目的について考察したところ、瑞穂が憎んでいる相手は河村ではないか?との結論に至りました。
この記事ではそう結論づけた理由について詳しく解説していきたいと思います。
【真犯人フラグ考察】衝撃!瑞穂の復讐相手は河村だった!
瑞穂の憎い相手は今までの描写から「林」だろうと予想されてきましたが、それではあまりにも単純な答えですよね。
そこで、相手は河村ではないかと仮説を立てたところ、かなり筋が通った考察になりました。
「56したいほど憎い」は河村だった

第19話の予告で二宮瑞穂は「私はあいつが56したいほど憎い」と誰かに話している場面がありましたね。
これは林じゃないか?という意見が多いのですが、すでに他界している人間に「憎かった」ではなく「憎い」と現在形を使うのはおかしい。
このシーンが回想でないとするならば、その相手は河村だと考えられます。
憎んでいる理由は言わずもがな二宮の姉に起因します。
二宮の姉は、河村の書いた悪意のある記事によって自殺に追い込まれたのではないでしょうか。
瑞穂が56したい相手=姉の加害者というのは間違いないと思うので、姉の加害者=河村だと仮定し、次のポイントを見てみましょう。
瑞穂「他人の悪意に負けたくない」発言

瑞穂は過去に凌介に「なんでそこまで協力してくれるの?」と聞かれた際に、「他人の悪意に負けたくないんだと思います」と答えていました。
つまりこれは、過去に姉が他人の悪意に晒されて死に追い込まれてしまった過去があったからこその発言だと思われます。
他人の悪意に負けて死んでしまった姉を見て、瑞穂はSNSでの無責任な発言が人を追い込んだり苦しめていたりする人が許せないと感じていたのです。
瑞穂が協力を申し出たのは週間追求が記事を出してから

瑞穂は第1話では凌介に家族の失踪を伝えられても「大変ですね」「仕事どんどん振ってください」というだけで、捜査に協力する姿勢を見せませんでした。
しかし、SNSで凌介が叩かれ始めたタイミングで、突如「手伝います」と協力する姿勢を見せました。
瑞穂は過去に、事実無根の情報で人が叩かれて苦しんでいる光景を見てきた。
そして、それが大切な人の自殺という悲劇に繋がってしまった。
二宮瑞穂は凌介と姉を重ねてしまい、凌介が姉の二の舞になるんじゃないかと黙っていられなかったのだと思います。
瑞穂は河村を避けている

瑞穂は頻繁に至上の時に顔を出していますが、実は河村と一緒にたわいもない会話をしている瞬間って無いんです。
日野や一星とは、冗談を言い合ったりして会話しているシーンもありますが、河村とは推理の時しか基本話をしていません。
それは瑞穂があえて避けているとも取れますね。
至上の時では普通に振る舞っているものの、瑞穂は河村に対しかなりの恨みがあり、本当は「56したいほど憎い」のかもしれません。
【真犯人フラグ考察】河村は瑞穂の恨みに気づいている?
河村は単独で瑞穂のことを調べ出している

河村は単独で強羅に瑞穂の調査を依頼していましたね。
河村独自の調査で瑞穂の不審な点に気づいた、とも言えますが、もしかしたら河村も瑞穂の姉の事件のことを気づいたのかもしれません。
河村が過去に犯した罪は例えばこんなことではないでしょうか。
河村は過去に一度だけ過ちを犯した。
裏どりをきちんとせず事実とは異なる記事を書き、世間を賑わせた。
内容は、大学の教授のセクハラ騒動。
大学の教授を告発するにあたり、一人巻き込んでしまった学生がいた。瑞穂の姉です。
教授への大バッシングとともに、瑞穂の姉も非難されるように。
大学にまともに通えないどころか、普通の人生を送ることすら困難になり、失意のまま自殺してしまう。
ナイツの塙の役はこの大学の教授役ではないかと思っています。
大学の教授は落研の顧問でもあり、二宮の姉とは知り合いだった。
河村も過去に一人の学生を自分のせいで巻き込んでしまったという自覚はあり、「もしかして瑞穂はその人物と関係している?」と気づき始めた。
そしてそれが今回の事件と関連があるのでは?と疑い始め、強羅へ調査依頼をしたのではないでしょうか。
【真犯人フラグ考察】瑞穂→林に対する嫌悪感は?

瑞穂は林に対して嫌悪感を持っていた描写が過去に何度か描かれています。
そして林の死を知った瞬間、瑞穂は吐き気を催しトイレに篭ってしまった。
このあたりの描写を見ると二人の間に過去何かしらの関係があったことは明らかです。
恐らく林は瑞穂の姉の元カレであることは間違いないでしょう。
林は悪意ある週間追求の記事により弱っている二宮の姉を放って、真帆に乗り換えようとしたのではないでしょうか。
当時の彼女であった二宮の姉を捨てた林に対しても憎しみがあるのは確かだと思います。
【真犯人フラグ考察】瑞穂の目的は河村への復讐なのか?

瑞穂は河村のことを憎んでおり、河村もまた瑞穂の憎しみに気づき始めています。
では瑞穂は憎んでいる河村を一体どうしたいのでしょうか。
現時点で、相良家の誘拐で一番得をしているのは河村です。それは仕事面においてです。
河村への直接的な攻撃が見られないあたりから、瑞穂の目的は河村のサツガイなどではないと思います。
瑞穂はただ単に、河村に危害を加えたいという目的はなく、「今後こそ悪意ある記事やSNS、他人の悪意から人を守りたい」という気持ちが大きいのだと思います。
姉の時のように、何もできない自分のままでは嫌だという気持ちが強いのでしょう。
瑞穂は復讐心に燃えて自分を失ってしまうほどばかな人間ではないと思います。
瑞穂と真帆が一緒に占いに来ていた理由は?

瑞穂と真帆が一緒に占いに来ていたということが第18話で発覚しましたね。
瑞穂の姉は林と付き合っていたと思われるので、その不倫相手である真帆に近づいて真相を知りたかったという思いがあったと思います。
そして占いで真帆と林の真実を知り、真帆には非がないことも分かってしまった。
そこで真帆への憎しみは消え、河村及び林に対しての嫌悪感だけが残ったのではないでしょうか。
二人が占いに行ったことから、別の線でも考察をしていますので気になる方は覗いてみてください。
まとめ
以上、この記事では「二宮瑞穂が憎んでいるのは河村説」を唱えてみました。
このドラマはどんな考察をしても比較的辻褄が合いやすく、真実が分かりにくいため色々な考察が生まれてしまいます。
筆者はいろんな説を唱えていますので、第19話までに色々な考察を見てみたい!という方はぜひ合わせて覗いてみてください!



