【真犯人フラグ考察】真帆の誘拐犯は河村確定!河村は3つの失踪事件を操る真犯人なのか?

真犯人フラグで数々の伏線が回収され、考察が楽しい時期になってきましたね!

第16話終了時点で、篤斗→バタコ、光莉→本木が誘拐犯であることは確定していますね。

しかし肝心の真帆はというと、まだわかっていません。

しかし筆者は以下11個のポイントから、真帆の誘拐は河村の仕業だと考えています。

真帆誘拐犯である河村が、3つの失踪を操る真犯人なのか…!?

詳しく順番に考察していきたいと思います。

河村真犯人説としてこの記事とは完全に別考察をしている記事もあります。

よろしければ合わせてご覧ください!

スポンサーリンク
目次

失踪前日に真帆と会っていたのは河村で確定?3つのポイント

まず、失踪日に会う約束をしていた相手が真帆の失踪に関わっているのは言うまでもなさそうですね。

そこで、この日会う予定だったのは恐らく前日の電話の人物。

真帆との親しげな会話から、河村、日野、菱田が候補にあげられます。

しかし筆者は以下3つのポイントから、電話の相手は河村であると判断しました。

①失踪前日の真帆の電話相手は河村
②日野は17:00から至上の時をオープンしている
③菱田と18:00から会うことは不可能

では、順番に見ていきましょう。

①失踪前日の真帆の電話相手は河村

第15話で、真帆は失踪前日に誰かと電話をしていたことが明らかになりました。

しかし警察の調べでは、失踪前日の真帆の通話記録はなく、二台目の携帯電話を持っていたのでは?と推理されています。

そして電話の相手は河村であると筆者は考えています。

電話の相手と会う約束をしていた失踪当日の10/15といえば、DNAキットの検体採取予定日だったはずです。

真帆はどうにかして林に検体採取を許可してほしいと思っていたはずです。

そこで河村に協力を仰ぐことになりました。

しかし、男性でありしかも凌介の友人である河村に、真帆が打ち明けるか?というと、少し疑問が残りますね。

恐らく、河村は11年前に二人の不倫現場を目撃してから、不倫について知っていることを真帆には伝えていたのかもしれません。

それで「何かあったら相談しろ」と、凌介に勘付かれないようプリペイド携帯を真帆に渡していた。

検体採取の許可を林にもらえなかった真帆は、止むを得ず機転のきく河村に相談しようとしていたのではないでしょうか。

プリペイド携帯を用意するという考えや支払い力などから考えても、河村が妥当と考えられます。

②日野は17:00〜店をオープン

至上の時のオープン時間は17:00です。

真帆と約束をしていた人物は18:00にどこかの部屋で待ち合わせをしています。

日野がオープン二日目にして店を放り出して真帆に会いにでも行かない限り、日野の犯行として考えるのは難しいでしょう。

日野のバーがオープンしたことを真帆も知っていた訳ですから、「18:00に部屋に行く」という約束は取り付けるはずないですね。

③菱田と18:00から会うことは不可能

この日はもともとサッカー教室がありました。

真帆は遅番と嘘をついて凌介にお迎えをお願いし、誰かと会う約束をしていました。

仮にその相手が菱田であったとしたら、菱田もまた清明のサッカー教室のお迎えがあったはずではないでしょうか。

偶然にも雨でサッカー教室は中止になりましたが、本来ならシングルマザーの菱田は清明を迎えに行かなければならない。

前日、サッカー教室がどうなるかわからない状況で、真帆と菱田がお迎えを放り出して会う約束を取り付けるのは不可能なのです。

スポンサーリンク

河村が真帆の失踪に関与していると思われる5つのポイント

では、前日の電話の相手が河村だと判明したところで、次は河村が真帆を誘拐したと判断したポイントを5つ紹介します。

①11年前の不倫写真を撮ったのは河村だった
②失踪翌日、河村から凌介に電話をかけた
③真帆の音声を使って凌介に電話をかけた
④真帆真犯人説に対する反応が異常
⑤指輪を群馬に落としたのは河村

では順番に見ていきましょう。

①11年前の不倫写真を撮ったのは河村だった


11年前、真帆と林が再会した同窓会、実は河村も来ていたことご存知でしょうか?

一瞬しか映らないので確実に河村であると断定はできないのですが、林との身長差をみてもかなり可能性は高いと思います。

文芸部だった河村がサッカー部の同窓会に顔を出すのはおかしいのですが、例えば「取材」という形で来たということもあり得ますよね。

林は真帆を気にして追っていたところ、林とホテルの部屋に入っていくところを目撃し、写真をとった。

記者である河村であれば、尾行も隠し撮りもお手の物です。

この時は二人の会話から久住も来ると思い部屋に入るのを止めなかったが、その後誰も入っていく様子がないことから河村も不倫を知ってしまったのではないかと推測します。

②失踪翌日、河村から凌介に電話をかけた

失踪翌日、凌介は一人(厳密には真帆の両親)と3人の失踪の手がかりを探るべく聞き込みをしていました。

その一環で、夜にサッカー教室に出向き、篤斗のユニフォームの切れ端を発見。

ちょうどそのタイミングで河村から凌介に電話がかかってきました。

凌介はそれまで、河村や日野に相談使用とするそぶりも一切なく、一人で捜査を進めようとしていました。

そこに絶妙なタイミングで河村が電話をし、失踪のことを相談させる機会を作った。

そして瞬く間に週間追求の記事にし、凌介に対し大バッシングを浴びせられる事態に発展しています。

これは河村が意図的に凌介に電話をし失踪事件について相談させ情報共有をしたかったのではないでしょうか。

③真帆の音声を使って凌介に電話をかけた

今まで真帆が生きているとされてきた証は「流星群の写真」「真帆からの電話」「美容院の予約」の3つ。

流星群を見ることを知っていたのは河村と日野だけだと言われていますが、真帆は自宅のカレンダーにも星マークをつけていたくらいですから、自分の手帳にもスケジュールとして記載していることでしょう。

美容院の予約も同じく、真帆を誘拐している人物であれば誰でも知りうる情報です。

しかし、真帆からの電話だけは、河村だったんじゃないかと考察できるんです。

これが真帆本人からの電話ではなかった点については、別の河村真犯人説で解説しているのでそちらをご覧ください。

真帆からの電話が上の記事通り音声だったとすれば、やはり河村が仕掛けているとしか思えないのです。

④真帆真犯人説に対する反応が異常

河村は真帆真犯人説を聞くと異常に反発するというシーンが多々描かれていますね。

真帆親衛隊の一人ですから当たり前の反応とも取れますが、週刊誌の編集者という立場上、常に客観的にものを見る必要があります。

なのに、真帆に関してはいつも感情的になってしまう。

これは、河村が「真帆がいなくなった本当の理由」を知っているからではないでしょうか。

真帆の失踪は河村が関与していて、現在も河村の自宅やホテルなどに監禁されている状態だと思いますが、河村は真帆を傷つけることは出来ないはずです。

あくまでも真帆の事情に協力して行っていることであるはずなので、真帆の真意を知らずに悪く言う人に腹が立ってしまうんですね。

⑤指輪を群馬に落としたのは河村

群馬で光莉のスマホが見つかった際、周りを捜索するよう声かけをしたのは河村です。

そして、警察も含めた捜索の結果、付近で真帆の指輪が見つかりました。

現時点で光莉の証言から、真帆と光莉は別々に失踪していることから、真帆の指輪は故意的に犯人により置かれたものと推測できます。

そしてそれが出来るのは、スマホを置きに来たであろう本木、一星、二宮、凌介、両角、警察、そして河村です。

失踪前日に真帆と親しげに電話をした可能性があり、真帆と接触し指輪を手にできるのは、恐らく河村のみですね。

スポンサーリンク

河村が真帆を誘拐した動機は?

河村が真帆を匿っているという説はかなり濃厚だと思うものの、動機についてはなかなかこれだ!というものが見つかっていません。

そもそも動機とは、名探偵コナンでも、サスペンスドラマでも、真犯人がわかったあと犯人の口から最後に語られるものです。

そしてそれは、大抵他の人には予想もしようのない動機だったりしますよね。

河村の動機を考察することは邪道なのかもしれませんが、あえていうならこれ!という動機を3つ挙げてみたいと思います。

①真帆への愛

真犯人フラグ公式サイトの河村のプロフィールを見たことありますでしょうか。

河村のプロフィールにはあえて「独身、離婚歴なし」と記載されています。

つまり河村は、真帆以上に愛せる女性がおらず、ずっと独身を貫く予定でいるのでは、と想像できます。

日野はなんだかんだ言って既婚者ですし、河村ほど真帆に対する愛が強い男性は他にいないのではないでしょうか。

真犯人フラグは「愛」の物語だと秋元さんが発言しておりました。

河村のこの真帆への愛が、真帆失踪という事件を引き起こしてしまったのです。

②次期編集局長の座を狙っている

第16話で、「河村はここで数字をあげれば次期編集局長になれる」ということが部下たちによって示唆されました。

現時点でこの失踪事件で得をしている人って、河村以外にいないですよね。

河村はこの事件をかねてから週刊誌のネタにしようと決めていて、失踪翌日すぐに凌介に電話をかけ相談させた。

炊飯器失踪のスクープを取り上げ続けることで、河村はどんどん出世していく。

真帆失踪の根本の理由にはなりませんが、動機の一つであるということは言えそうです。

③サークル誌の凌介の小説になぞって真帆を失踪させた

真帆は林との不倫について凌介に告げるかどうかずっと悩んでいました。

林には検体検査を断られ、河村の頭を持ってしてもこの真帆の悩みを解決してあげることが出来ない。

10/15、二人の話が行き詰まる中、河村から「凌介の小説のように失踪してみないか?」と提案を受けた真帆。

失踪に見せかけて凌介に謎を解かせていく最中に、不倫をカミングアウトする。

恐らく真帆の失踪中に不倫が発覚しても、凌介は「真帆が帰ってくる以上に大事なことはない」と言うはずだと諭したのではないでしょうか。

家出は内輪だけで行う予定だったものの、子供たちの同時失踪も発覚してしまったため、河村は記事にせざるを得ないと思ったかもしれません。

子供たちの失踪は河村の仕業なのか?

真帆の失踪について河村が関わっていることはすでに確定で間違いないかと思いますが、では子供たちの失踪はどうでしょうか?

河村は今まで何度も一人のシーンで凌介を守ろうとしたり、子供たちを必死で探しているようなそぶりを見せています。

そして河村は第16話で本木逮捕に一躍貢献したことから、本木との繋がりはなかったものと推測できますね。

本木はフリマアプリでバタコから篤斗の服を購入したり、篤斗失踪と繋がりを見せる場面もありました。

河村が本木と繋がっていたとしたら、本木を切ることで自分への足がついてしまう可能性もある。

そして全ての罪を本木に着せようとしている様子もないので、河村は子供たちの失踪には関与していないと判断できます。

つまり、河村は真帆の失踪犯ではあるものの、3つの事件を操る真犯人ではないということですね。

では、子供たちの失踪は誰に計画されたものなのでしょうか。

その真犯人については、次回の記事で考察していきたいと思いますので楽しみにお待ちください!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる