7月12日、芸能人のryucell(りゅうちぇる)さんが自身の事務所で自殺を図ったことが報道されました。
自殺を図ったことは報道されていますが、方法までは報道規制がかかっているためか詳細はわかりません。
芸能人の自殺の方法を報道すると、同じ方法で自殺をする人が増えるそうですので、そういった流れに配慮するためでしょう。
ryucell(りゅうちぇる)さんの自殺は「長年に渉誹謗中傷が原因だ」「LGBTで悩んだ末か」と言われていいますが、もっと根本の問題について触れていきたいと思います。
ryucell(りゅうちぇる)の死因は「女性ホルモン投与」が関係か
ryucell(りゅうちぇる)さんは2016年にモデルのぺこさんと結婚を発表し、2018年には第一子である長男のリンクくんが誕生しています。
とても子煩悩で順風満帆な夫婦だと思われていましたが、2022年8月には離婚を発表。
理由は「父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、夫であることには、つらさを感じてしまうようになりました。」とのこと。
ryucell(りゅうちぇる)さんは、ぺこさんと出会い始めて女性を好きになったと話していました。しかし自分を自分で騙し続けることに限界を感じ、ぺこさんおよびファンに対して「今まで隠していてごめんなさい」と謝罪し、自分の性を解放していきました。
ryucell(りゅうちぇる)さんは結婚生活を続ける中で、「時には生きていることも辛いと思うこともありました」と語り、精神的な弱さを見せています。
実はトランスジェンダーの当事者の約80%が自殺を考えたことがあるという研究結果もあります。
メンタルが強いとは言えないryucell(りゅうちぇる)さんですが、自殺の原因は「誹謗中傷」や「LGBT」だけでなく、女性になりたいと願ったその行動そのものが原因だった可能性があります。
詳しくみていきましょう。
女性らしい体つきへ変化していったryucell(りゅうちぇる)
まず、2023年1月に投稿されたTwitterの画像を見てみましょう。

もう女性にしか見えないほど可愛いですよね。この画像を見ると、胸も膨らんでいるように見えます。
こういった女性らしい体つきの画像から、「ryucell(りゅうちぇる)さんは女性ホルモン注射をしているのでは?」と噂になりました。
しかしながら、ryucell(りゅうちぇる)さんが「女性ホルモンを投与していた」という事実は本人の口から語られていません。
あくまで憶測となりますので情報にはご注意ください。
ちなみに、ぺこさんと結婚当初のryucell(りゅうちぇる)さんはこちらです。

とても凛々しく男性的ですが、ryucell(りゅうちぇる)さんにとってはこの姿は「偽り」であったようですね。
女性ホルモン剤の投与条件を満たしているryucell(りゅうちぇる)
ryucell(りゅうちぇる)さんが女性ホルモンを投与していたかどうかは別として、女性ホルモン投与には条件があることを知っているでしょうか。
実は女性ホルモンを打つためにはいくつかの条件があり、以下に当てはまる人は打つことができません。
・未成年の場合
・未成年の扶養家族がいる場合
・既婚でパートナーがこれから子供を授かりたいと思っている場合
ryucell(りゅうちぇる)さんは2018年に離婚が成立しぺこさんが親権を持っていたようですから、未成年の扶養者はおらずホルモン剤の投与が可能になりました。
しかしryucell(りゅうちぇる)さんが具体的にいつ投与したなどの情報はありません。
女性ホルモンを打つと胸が膨らんだり、体が丸みを帯びてきたりなどより女性らしい見た目に近づけることができます。
しかし女性らしい体を手にいれるためには代償を払わなければならないことも忘れてはいけません。
女性ホルモンを打つことで起こる副作用とは?
男性に女性ホルモンを注射することによって起こる副作用は以下のものが紹介されています。
肝臓への負担や血栓ができやすくなる、情緒不安定、倦怠感、あらゆる意欲の低下などが報告されています。
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男性に強制的に女性ホルモン(エストロゲンなど)を投与するわけですから、体に不調が出ないわけないですね。
肝臓への負担など身体的なことのみならず、情緒不安定になるというのが最大のリスクだと感じます。
実際にネットでは、女性ホルモンを注射していた男性が更年期障害のような症状になってしまい、ひどい鬱状態だったという意見もありました。
ホルモンの乱れは「命」に関わるほど重要です。
ryucell(りゅうちぇる)さんが実際に注射をしていたかどうかはわかりませんが、もししていたとなると、ひどい鬱状態で自殺を図ってしまったという可能性も捨てきれません。
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