にじさんじ所属のV Tuberである黛灰(まゆずみ かい)が7月28日をもって活動終了することが話題になっています。
黛灰(まゆずみ かい)は活動休止ではなく、『活動終了=引退』を発表し、ファンに絶望を与えてしまったんですね。。
活動終了の理由は、所属事務所であるANYCOLORと方向性の違いを感じたからだそうです。
ではこの方向性の違いって具体的に何!?と言う、説明されていない部分を中心に、黛灰(まゆずみ かい)の活動終了について詳しく説明していこうと思います。
にじさんじ黛灰の引退理由はアイドル路線への抵抗?事務所との方向性の違いについて

先述したとおり、にじさんじ所属の黛灰(まゆずみ かい)が7月28日をもって引退することが発表されました。
7月28日までの活動は精力的に行い、29日以降はいかなる売り上げも黛灰(まゆずみ かい)には入らないような契約になっているとのこと。
さっきの配信でお知らせさせてもらった通り
— 黛 灰(まゆずみ かい)@にじさんじ (@mayuzumi_X) July 2, 2022
7月28日を以てANYCOLOR株式会社との契約を解消し活動を終了することになった。
経緯等に関しては配信で話している内容の方がより正確伝わると思うので、そちらを見て貰えると。
辞めるまでの間は毎日何かしら配信・動画を公表する。
予定表は以下の通り。 pic.twitter.com/7ihZyvu7mz
グッズなどは再販されたり、一部アカウントもそのまま公開にしておくとのことなので、完全に黛灰(まゆずみ かい)が見られなくなると言うわけではないようです。
しかしながら、今後更新されていかないため、新しいコンテンツを見ることは不可能ということですね、とても寂しい!!!
引退動画を見た人はすでに引退理由についてはご存知だと思います。
その引退理由「所属事務所ANYCOLORとの方向性の違い」とは一体どんなものなのでしょうか。
黛灰(まゆずみ かい)自体は詳しい内容について話さなかったためファンや筆者による憶測を元に考察していきたいと思います。
活動終了までの経緯

2021年8月に今後の展望について話していた時には今後VTuberを辞めるつもりは一切無かったようです。
しかしながら、2021年11月の時点で、所属事務所のANYCOLORから、「こういう活動方針であってほしい」と言う提案があったそうです。
黛灰(まゆずみ かい)としては、今まで描いてきた自分とは異なると感じてしまい、自分に嘘を重ねながら活動を続けていくことはできないと思い、引退を決めたとのことです。
2021年11月〜2月までは事務所と何度か話し合い、事務所からも折衷案を提示してもらってはいたが、やはりその折衷案にも納得はできなかったんだとか。
以上を踏まえ、Twitterなどで主に話題になっている、理由はこれしかないだろ・・と言う理由は次のとおりです。
引退理由はアイドル路線への抵抗?

実はTwitterでかなりの人が予想している「事務所の方針」はこれしかないんです。
それは、アイドル路線への変更です。
以前どこかの切り抜き(ソース覚えてなくてすまん)で観たのだけど、黛さんは自身のタレント的な扱いについては好ましく思っていないと述べていた記憶があり、ひょっとすると事務所から、タレント業的な展開を提案されたのかなあ?と邪推している。
— Kakkn.Y (@ynkta4) July 2, 2022
事務所のANYCOLORは元々アプリ開発などを行う会社「いちから株式会社」として始まりました。
誰もがVTuberになれるアプリを開発すべく運営されていたのですが、その過程で「にじさんじオーディション」が行われ、そこで合格した「にじさんじ1期生」が人気を博したことから、次第にタレント事業への運営へとシフトしていきました。
そして2022年6月にANYCOLOR株式会社は東証グロースに上場。
公開株式数は180万300株。公募・売出価格(公開価格)は1530円だったが、人気の高さから上場初日は買い気配のまま売買が成立せず、初値はつかなかった。気配値は公開価格の約2.3倍の3520円。初値は明日以降に持ち越される。VTuberを本業とする上場は初で、成長著しい企業ゆえ株式市場の期待は大きい。
引用元:https://www.businessinsider.jp/post-255195
上場にあたり、事務所に利益をあげるモデル作りが必要となり、今まで自由に配信していたVTuberをも拘束せざるを得なかったのかもしれません。
恐らく黛灰(まゆずみ かい)もその1人で、より収益化に特化すべく『アイドル路線』を求められたものと推測します。
黛が引退する理由で「Vは今後アイドル化を加速させていくから歌もダンスもやらないやつは要らない説」を出してる人がいてなるほどなぁと
— Kすけ (@Ksuke_Razer) July 2, 2022
たしかにメッシャーズって黛以外は歌ってるもんな
たしか中の人は元歌い手だっけ?
もう今だから言っちゃうけど、自分は最近のにじさんじのライバーのアイドル売りが受け入れられなくて離れた人間だから、事務所の提案が何だったのかは分からないけど黛灰が最後まで『アイドル』ではなく『配信者』であってくれるのはすごく嬉しいんだけど悲しい
— 菓子子 (@Cashi_co_) July 2, 2022
黛、方向性の違いって、方向性合わせられそうな事務所にじさんじくらいしかなさそうな気がするんだが
— ポルックス (@love_aloe_v) July 2, 2022
最近の剣持とか見てると、アイドル路線とか提案されてたんだろうか?
今のにじさんじの芸能事務所的な売り方と黛の深夜の謎ゲーお兄さん的な活動の仕方はそりゃ合ってないよなぁ……発展にともなく犠牲というか……
— Lambda (らむだ) (@lambda_deep) July 2, 2022
アイドル事務所路線になってきた感はまぁ否めないすよね…その中で浮いてたっていうのはわかるんですが黛的にも自身の活動場所を変えるべきかもという考えはあったのかもしれないですよね…にしても推しが引退するというのはマジで何にも変え難い衝撃がありますよね…
— まれー (@suidou_marey) July 2, 2022
しかし、黛灰(まゆずみ かい)はアイドル路線とはとても言い難い「深夜の謎ゲーお兄さん」。
配慮の鬼である黛灰(まゆずみ かい)が、こんな自分を好きでいてくれるファンに、路線変更したけど今まで通り推せとはとても言えないでしょう。
また、アイドル路線自体もそもそも彼のやりたいことではないはずです。
アイドルグループを組まされるような提案を受け、事務所も折衷案として個人活動も許容したがやはりアイドルとしての収益化メインの活動は黛灰(まゆずみ かい)本人が許せなかったのだと予想します。
これはあくまでもファンや筆者の憶測であって、真実であるかどうかは全くわかりませんので悪しからず。
にじさんじ黛灰の引退後はどうするの?
引退理由が推測出来たので、今度は黛灰(まゆずみ かい)の今後の生き方について深掘りしてみましょう。
YouTubeの動画は見られなくなるの?
これは本人がすでにお答え済みですね。
【アカウントの扱いに関して】
— 黛 灰(まゆずみ かい)@にじさんじ (@mayuzumi_X) July 2, 2022
チャンネル、アーカイブは残るけど、一部は限定公開にして再生リストにまとめようと思ってる。
チャンネルトップに乗ってる動画数は少なくなるけど、見られなくなるわけではないから安心して欲しい。
Twitterは鍵アカウントになる。
基本的にYouTubeの動画は全て残ると思っていただいて大丈夫なようです。
一部限定公開というのは、再生リスト内にまとめられてそこから試聴することが可能です。
トップにサムネと共に出てくることはないけど再生リストを見ればきちんと残っているということになりそうなので安心してください。
しかし、72万人もフォロワーがいるTwitterに関しては活動終了後は非公開となってしまうようです。
万が一にもお気に入りのツイートがある場合はスクショなどして撮っておくようにしましょう!!
転生することもあり得る?

基本的に、事務所に所属している以上そのキャラクターを事務所外のところに持ち出して活動することはできません。
よって、黛灰(まゆずみ かい)として他のコンテンツに登場することは無いと言って良いでしょう。
本人も、『今後黛灰と似たライバーが出てきてもそれは黛灰ではない』と断定していますので、やはり彼が他のキャラクターになって配信を始めるということはなさそうです。
今後は人志れずバーチャルの世界を生きると話していましたので、黛灰(まゆずみ かい)はバーチャルの世界の何処かにはいるはずですが、それは表舞台では無いでしょう。
まとめ
以上、今回は急遽黛灰(まゆずみ かい)の活動終了理由についてまとめてみました。
Twitterのファンの方からは辛いコメントが多く、悲しい気持ちは筆者もよくわかります。
しかし、彼が決めた決断を応援し、今後も黛灰(まゆずみ かい)は黛灰であり続けるということをファンが証明していけば良いと思っています。
今後も7月28日まで毎日応援していきましょう!!