日曜劇場の『マイファミリー』がかなり面白いと話題になっていますね。
誘拐犯が身近な人なのかそうでないのか、先が気になる!!という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、『マイファミリー』の原作はあるのか?あるなら犯人は?という疑問を解くべく詳しく調べましたので是非ご覧ください。
筆者は第6話直前で犯人は鈴間姉妹ではないか?と考察しています。考察記事についてはこちらをご覧ください。

マイファミリー原作の犯人は?
『マイファミリー』は原作のないオリジナルドラマ
マイファミリーの原作について調べましたが、このドラマは完全オリジナルで原作は存在しないということがわかりました。
小説や漫画を原作にしたドラマが多い中、完全オリジナル作品とは…
続きが気になっても知ることができないのはとてももどかしいですよね。
それに原作がなければ、犯人のネタバレも分かりようがありません。
ですが、犯人の予想については別記事で詳しく考察していますので良ければ見てみてくださいね。

似ているドラマや漫画はある?
「原作はない」と結論づけたものの、似ているドラマなどからどんな展開になっていくか予想できないか?と思い、似ている作品を調べてみました。
すると、どうやら『僕のヤバイ妻』というドラマが似ているのでは?と話題になっています。
マイファミリー、僕のヤバイ妻に似てる
— よったん (@_MYE817_) April 17, 2022
#マイファミリー
— れっど (@RedS_2448) April 10, 2022
誘拐を通した家庭の物語、欠点だらけの主人公、圧倒的スピード感…
黒岩さんのオリジナルでは最高傑作だと思う「僕のヤバイ妻」のエッセンスを散りばめつつ、ゲーム的な構成だったヤバ妻とは違い、芯のあるストーリーとメッセージを持ったヒューマンドラマとして正常進化させている!
『僕のヤバイ妻』はマイファミリーと同じ脚本家で、妻の誘拐事件から始まる夫婦の物語です。
誘拐や夫婦の修復をテーマにしているという部分では似ていますし、『僕のヤバイ妻』も初回は誘拐の話でそれ以降はどんどん展開が変わっていきましたから、恐らくマイファミリーも同じように展開していくと思われます。
『僕のヤバイ妻』では誘拐は妻の自作自演だったという展開でしたから、脚本家が同じ手口を2度使うとは思えません。
恐らく誘拐犯は友果ではなく別の人物でしょう。
今後マイファミリーがどのように展開していくのか、『僕のヤバイ妻』を参考がてらみてみたい!という方はNetflixで全話配信しているのでみてみてくださいね。
ネタバレだけみたい!という方は、このサイトで詳しく解説していましたのでご覧ください。
脚本家の黒岩勉さんはオリジナル作品の名作者
『マイファミリー』の脚本を務めるのは売れっ子脚本家の黒岩勉さんです。

黒岩勉さんの代表作といえば、こちら。
・グランメゾン東京
・TOKYO MER
・謎解きはディナーのあとで
・ストロベリーナイト
・すべてがFになる
・消えた初恋
・LIAR GAME Season 2
・ようこそ、わが家へ
・キングダム
・ONE PIECE FILM GOLD
かなり有名なドラマばかりですよね!ミステリーからアニメまで幅広い脚本を手掛けています。
そして嵐のメンバーでは櫻井翔さんの「謎解きはディナーのあとで」、相葉雅紀さんの「ようこそ、わが家へ」、そして木村拓哉さんの「グランメゾン東京」を作り上げており、嵐との相性もバッチリです。
また、黒岩勉さんは原作なしのオリジナル作品が多くヒットしています。
グランメゾン東京やTOKYO MERもそうですよね。
今回のマイファミリーも例外なくかなり面白い仕上がりになっていますね!
黒岩勉さんはオリジナル脚本には強い思い入れがあるそうです。
プロの脚本家は、自分が書きたい「シーン」が明確にあるんですよね。
オリジナル脚本だったら尚更、「このシーンを書きたい!」という明確なビジョンが必要。
引用元:https://www.scenario.co.jp/online/19605/
黒岩勉さんにも恐らくマイファミリーというドラマ内に「このシーンを書きたい!」という熱があるのでしょう。
一体どんなストーリーになっていくか、とても楽しみですね〜!
マイファミリーの全話ネタバレあらすじ
原作が存在しないため、マイファミリーの現時点で放送されている内容についてのネタバレあらすじを記載しておきます。
今後の予想や犯人の考察については過去記事で紹介しています。

第1話 4月10日放送 誘拐事件勃発

時代の寵児ともてはやされている「ハルカナ・オンラインゲームズ」のCEOである鳴沢温人(二宮和也)。
ある日、娘である友果が誘拐され、5億円の身代金を要求されてしまう。
なんとか身代金を用意できた温人と妻の未知留(多部未華子)。警察の協力を得て身代金の受け渡しのために奔走。
犯人の指示により受け渡し場所をたらい回しにされ、最終的に犯人は電話で「友果さんが小学1年の時遠足で行った場所を、10秒以内に答えろ」と指示します。
温人は友果のことを全くと言って良いほど知らないため、警察の無線を使って後ろからお金を運んで追いかけてくる未知留から聞き出し、「野毛山動物園」と回答。
すると犯人は「温人が知っているはずがない」と警察の介入を疑われ、取引は終了となってしまいました。
警察を排除しないと友果の命が危ないと踏んだ鳴沢夫婦は、ネットニュースの動画を使って営利誘拐について世間に明かすことを決める。
世間に「娘を取り戻すため、警察を排除すべく力を貸していただきたい」と述べ、世間を見方につけた。
第2話 4月17日放送 警察排除大作戦

警察は退いた振りをして鳴沢家を監視・追跡していたが、それすらも完全に排除したい温人と未知留は数々の手を打つ。
夜20時までに完全に警察を排除できないと友果を殺すと脅されているため、朝から弁護士や友人に協力を依頼するがことごとく失敗。
すると夕方、「未知留がママ友と会ってくる」と出かけていくが、実際に会っていたのは温人と未知留の旧友である三輪(賀来賢人)だった。
未知留は三輪から、温人を欺いて警察と協力をしないか?と提案されます。そして言われるがまま、PTAの友人と称した女性警察官が鳴沢家にやってきた。
そして警察排除の合図であるインスタの画像を未知留のインスタにあげると、犯人から電話がかかってきて「警察を完全に排除できましたね」と問われる。
すると温人は「今から排除するところだ」と表情を変え、PTAの友人に退去を命じ、さらに別場所に監視目的で潜んでいた警察をスマホで映し出し即刻退去を命ずる。
実は、未知留と三輪は警察に協力するふりをして警察を欺き、犯人の前で完全に警察を排除することに成功したのです。
この功績があってか、犯人は初めて友果の声を鳴沢夫婦に聞かせたのです。
第3話 4月24日放送 誘拐事件完結

無事警察を排除することに成功した温人たちは、警察の目を欺き身代金を受け渡すためある作戦を立てる。
それは、警察に取り入られてしまった両親を囮として、陰で温人がこっそり犯人に身代金を渡すというもの。
温人は犯人に「Rubbit walker」のゲームアプリ内でメッセージをやり取りするよう犯人に提案し、承諾を得る。
犯人は海外のサーバーを経由して居場所を悟られないようにしているため、温人は密かに犯人のアカウントとすれ違ったユーザーの通信元を調べ上げ、犯人の居場所を特定することに成功。
東堂と共に犯人の潜伏先に乗り込み、犯人を逃して娘の友果を無事取り戻しました。
警察からは「犯人を逃したことを絶対に後悔することになる」と告げられるが、どうやら3年後に本当に後悔する羽目に…!?
第4話 5月1日放送 三輪の子供の誘拐事件発生

温人の娘。友果の誘拐事件から1年。
鳴沢家は平穏を取り戻していた。温人と未知留の間に第二子を授かっており、夫婦は絆を取り戻していた。
しかし、友果のPTSDは治っておらず、突然暗闇になるとパニックが起こってしまう。
その原因の一つが、誘拐の全貌が載った鳴沢家の真実の本が出版されてしまったことだ。
温人はその著者を三輪だと決めつけ、三輪と縁を切ろうとしていた。
しかしそんな中、温人に「新たな誘拐をした」と犯人から電話が。被害者は三輪の娘の優月ちゃんだった。
温人は「5億は用意するが、それ以上の協力はしない」と三輪を突き放したが、後に東堂に「あの本を書いたのは俺だ。三輪は庇ってくれたんだ」と告げられ、三輪の誘拐に全面的に協力することを心に決める。
その最中、東堂は5年前に起こった誘拐事件について温人にある告白をした。
それは5年前に誘拐された小春ちゃんは東堂の娘で、未だ帰ってきていないと言うこと。
それを聞いた温人は、まずは優月ちゃんを助け出し、その後必ず東堂の娘である小春ちゃんを取り戻そうと告げる。
第5話 5月8日放送 三輪の子供の誘拐事件完結

温人と三輪、三輪元妻と東堂は、警察に知られることなく優月ちゃんを取り戻そうと奮闘する。
犯人に言われるがまま5億円を指示された場所に移動させるが、その日は突如交渉が中断する。
翌日、三輪の娘である優月ちゃんの喘息が悪化したとのことで犯人から急ぎで取引するよう連絡があり、急遽指定された場所に行き5億円を指定された車のトランクに積み込む。
温人たちは犯人に言われた監禁場所へ急いで向かうが、東堂は犯人を追うべくその場に残ることに。
監禁場所へ移動中、温人がまた誘拐に関わっていると勘付いた未知留は、隠れて温人たちをつけ犯人の逃走者を内密に追っていた。
温人は優月ちゃんを安全に保護するまで犯人を刺激しないでほしいと考えているが、未知留の突飛な行動で運転席の犯人を見るべく車を降りて歩き出した。
あと一歩で犯人の顔が見れるところだったが、沿道から出てきた東堂に止められ未遂に終わってしまう。
温人たちは計画通り優月ちゃんを救い出し、誘拐事件は静かに幕を閉じた。
しかし後日、犯人から連絡があり、協力してくれた温人に身代金の取り分1億円分を差し出すと言うのだ。
犯人は温人のことを「ファミリー」と呼び、新たな誘拐をしたのでそれも手伝ってほしいと告げる。
新たな被害者は、阿久津の娘である実咲ちゃんだった。
第6話 5月15日放送 阿久津の子供の誘拐事件発生

またしても起こった卑劣な誘拐事件。今度は阿久津(松本幸四郎)と絵里(森脇英理子)の娘・実咲(凛美)がさらわれ、温人(二宮和也)は犯人から一方的に共犯者扱いされてしまう。
引用元:番組公式サイト
犯人の要求を阿久津夫妻に伝える温人。阿久津は身代金を用意し、温人とともに受け渡しの指示を待つ。
捜査から外された葛城(玉木宏)も焦っていた。何としても誘拐事件を解決したい葛城は、ある賭けに出る。
ハルカナでは香菜子(高橋メアリージュン)があることに引っかかっていて…。
次々と起こる誘拐事件に、誰もが追い込まれ、疑心暗鬼になっていくのだが、突如、事態は急展開を迎える。温人の目の前に現れた犯人、その素顔とは…?
マイファミリーの犯人予想!怪しいのはこの5人
原作が存在しないため、マイファミリーの犯人を予想してみましょう。
詳しくは別記事にて紹介していますが、簡単に犯人候補を紹介します。
①友果の自作自演
②東堂樹生(濱田岳)
③三輪碧(賀来賢人)
④阿久津晃(松本幸四郎)
⑤ハルカナの備前&鈴間
この中でも、誘拐事件を起こすメリットや動機があるのは④阿久津晃(松本幸四郎)、⑤ハルカナの備前&鈴間あたりだと思われます。
詳しい理由は別記事を見てみてくださいね!



まとめ
以上、今回はドラマ『マイファミリー』の原作はあるのか?あるのならばネタバレは?という疑問について解説してみました。
『マイファミリー』はまだ始まったばかり。
今後どのような展開になっていくのか目が離せませんね!
