性的少数者に配慮するために進められている男女共用のトイレ問題。
男女共用のトイレについて大多数の人は「抵抗がある」と感じており、それはごく自然なことといえます。
この記事では性的少数者うんぬんではなく、男女共用トイレが増えるとこういう被害が増えるのでは?と提起したく、「世間の人の過去の恐怖体験」をまとめてみました。
かなり衝撃的で、公衆トイレを使用するのが怖くなる恐れもあります。
※全て筆者の体験談ではなく、ネット上で拾った実体験や事件となります。
男女共用トイレが物議|恐怖体験①「生理用品漁るおっさん」

男女共用トイレのニュースに対するコメントに投稿されていた実体験です。
昔女子トイレでサニタリーボックスを漁っているおじさんを見たことがあって
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b46ead9a8fa84d631419551e6e284687fcd5a3e/comments
本当に見た瞬間逃げなきゃって思ったのに足が動かなくて
おじさんが振り向いて何事も無かったかのように出ていった
子供の頃に女子トイレに入った瞬間におじさんがいたらまずかなり怖いです。
しかもおじさんはサニタリーボックスを漁っていた・・・
その姿を見られた時に、被害者の方に危害を加えなかったというのが不幸中の幸いです。
おじさんにとってはただの興味本位で「見られた〜」で終わるかもしれませんが、目撃してしまった方はトラウマになり、その後共用トイレを使えなくなってしまったのだとか。
男女共用トイレとなるとボックスを物色するハードルも低くなり、犯罪者が増えるのは目に見えています。
男女共用トイレが物議|恐怖体験②「トイレを盗撮するおっさん」

男女共用トイレでは、盗撮も発生します。
かつて地方に住んでいた時の事、顔見知りが多く通うコンビニのトイレで盗撮が発覚した(中略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b46ead9a8fa84d631419551e6e284687fcd5a3e/comments?page=2
私も嫁も写されていたのだと思うし、それをどの様に見ていたのかを想像はしたくなかった。
そこのコンビニは性別を分けていないトイレであったため、女性の被害者が増えた。
男女共用トイレでは、男性が用を足す目的で小型カメラをトイレ内に設置、そして後日回収し視聴するということも容易くできてしまいます。
そしてこの事件の恐ろしいところは「発覚しなければ被害者は被害者であることにも気づけない」というところです。
自分の知らないところで被害を受けてしまっている方は今現在もたくさんいるでしょう。
「男性が女性用トイレに入る」という第一段階のハードルがないだけで、多様な犯罪が起こってしまうのは一目瞭然ですね。
男女共用トイレが物議|恐怖体験③「熊本3歳女児殺害事件」

2011年3月、熊本県のスーパーのトイレで3歳の女児が殺害された事件があります。
女児は父親と兄と一緒にスーパーに来ており、父親がレジで会計中に「トイレに行きたい」と言い出し、我慢できないというので1人で行かせました。
その直後、当時20歳の加害者がトイレに入り、障害者用トイレに女児を連れ込み性的暴行の末、首を絞めて殺害しました。
女児の父親は会計が終わってすぐにトイレに向かい女児を呼びましたが返事はなく、障害者用トイレを叩き名前を呼ぶと「使用しています」を犯人の声。
その後犯人は女児の遺体をリュックサックに入れトイレから立ち去り、坪井川の排水溝に遺棄。
両親はスーパーの閉店まで女児を探したが見つからず警察に通報、しかしその頃には川に死体を遺棄していました。
これは恐怖体験ではなく事件であり、障害者用トイレで起こったものです。
しかし男女共用トイレが増えればこのように女児と男がトイレ内で一緒になる確率が上がることになり、犯罪を誘発しやすくなると思われます。
このような悲しい事件を二度と起こさないためにも、男女共用トイレが普及することは避けたいですね。
男女共用トイレが物議|恐怖体験④「トイレから戻らない小1女児」
小1の女児が両親と一緒に外食店へ行った時のことです。
なかなかトイレから戻らない娘を心配し、父親がトイレを見に行くとそこには信じられない光景が。
それは見知らぬ男に下半身を触られ動けない娘の姿でした。
まさか外食店のトイレで男が待ち伏せしていて性被害に遭っているなんて、想像もできませんよね。
小学生になると親の目から離れトイレに行く機会も増えることと思います。
しかしトイレに行かせる際は、必ずトイレ内に不審人物がいないかどうか、また入っていかないかどうか親の目で確認をしてほしいと思います。
加害者は後からトイレに入っていくだけでなくすでにトイレ内にいる可能性もあるのです。
外食店などではトイレスペースが小さく男女共用トイレと女性専用トイレに分かれているところも多いですよね。
特に小さな女の子は性被害に遭っても抵抗できないという心理で狙われますから、女性専用トイレを使わせるよう徹底していくべきです。
男女共用トイレが物議|恐怖体験⑤「奈良女児誘拐事件」
2015年に奈良県のリサイクルショップで起こった誘拐事件です。
家族でリサイクルショップに来た女の子が、「トイレに行ってくる」とお母さんに伝え、1人でトイレに向かいました。
https://www.10000nen.com/media/41886/
そのときに待ち伏せしていた男がトイレに押し入り、女の子は車に押し込まれ、連れ去られてしまったのです。
結局、事件発生から32時間後に男は逮捕され、女の子も無事に保護されました。
そのほかにも、小さな被害は以下のようなものがありました。
こちらの事件も、女子トイレに押し入った男性が起こした事件です。
この時は無事女の子は保護されたようですが、取り返しのつかないことになっていた可能性もあります。
また全ての事件に共通して言えることですが、こういった事件は被害者の心に大きなトラウマを作り、一生癒えない傷となって残り続けます。
こういった被害は男女別トイレの今でも起こるのですから、男女共用トイレになったた被害件数は爆発的に増えることでしょう。
また、上記に挙げた5つの恐怖体験以外にも以下のような実体験も。
・男子トイレ側から手鏡を使って女子トイレを覗かれた
・トイレのドアの下から男性が中を見ていた
・サニタリーボックスの中身を開いている男子生徒がいた
・自衛官が女性トイレに侵入しスマホでドア下から盗撮していた
・コンビニ女子トイレに男が侵入「汚物入れが見たかった」
・学校のトイレで外部から侵入した男に性的暴行を受け殺害された
・トイレに入った瞬間、後ろにいた男性に無理やりドアを開けられた
・男性が女子トイレの最奥の個室に隠れていた
などなど・・
これを見ただけでもゾッとしますよね。
このような被害を増加させないためにも、男女共用トイレの設置は慎重になるべきだと思われます。
男女共用トイレだけでなく、男女別トイレを併設で問題解決

男女共用トイレを否定することで性的少数派の人たちを否定する気は全くありません。
少数派であれ、困っている人がいる以上解決策を講じるのは当たり前のことでしょう。
しかし最近のニュースでは「男女共用トイレを増やす」「学校のトイレを男女共用化する」というのみで、大多数派への配慮については言及されていません。
男女共用トイレは確かに必要です。しかし、男女共用になったことによって学校でのトイレを我慢する子が増えるのは目に見えています。
トイレは清潔で神聖な場所であり、異性に晒すものではないからです。

家族以外の男性が座った便座はアルコール消毒しても、座りたくないという生理的嫌悪がある



我慢したり、行かない子も出てきそう。



男子トイレ、女子トイレ、ユニバーサルの3種類作れば済む。 女の子を持つ親としては、娘を危険に晒すことは避けたい。
唯一の解決策は、男子トイレ+女子トイレ+男女共用トイレの3種類を全ての施設のトイレに設置することではないでしょうか。
現在でも「障害者用トイレ」がその役割を担っていますが、学校や古いスーパーなどではまだ見かけないところもあります。
もちろん設置スペースの問題や金銭面の問題もあるでしょうが、男女共用トイレの一辺倒では困惑する人が大多数です。
上記に挙げたような被害を増やさないためにも、全ての人に選択肢を与えられる環境が整うことを祈ります。
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