小室圭さんの2度目の司法試験の結果が不合格であったことで日本中が話題になっています。
「小室夫妻は今後どうなるの?」と疑問に思われる方も多いと思いますが、結論からいうと小室夫妻は帰国の選択肢は取らないでしょう。
その理由3つと、小室圭夫妻を語るのに外せないビザについて詳しく以下に解説します。
小室圭不合格でビザ切れでも帰国しない理由

小室圭小室眞子夫妻にビザ切れという期限が迫っているのは間違いないでしょう。
しかし小室圭さんが帰国することは無いと言える理由がいくつかあります。
文面にビザの種類を記載していますが、ビザの詳しい解説については理由の後に記載していますので後ほどご覧ください。
理由①眞子さんがO-1ビザを取得しようとしている

小室圭さんは現在学生ビザの延長のような「OPTプログラム」という制度を利用してアメリカに滞在していると言われています。
このプログラムを利用できるは卒業してから1年間と言われていますので、小室圭さんの場合は5月〜6月あたりに期限を迎えるとのこと。
ビザの期限が切れると不法滞在となってしまうため強制的に帰国せざるを得ない状況となってしまいますね。
その打開策としてか、最近眞子さんがメトロポリタン美術館で働き始めたという報道がありました。
「METは現時点では、眞子さんは“常駐スタッフではない”と回答しているそうですが、眞子さんのMET就職が既定路線であることは間違いないでしょう」(NY在住の日本人ジャーナリスト)
引用元:niftyニュース
(中略)「実はMETの関係者からも“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いています。眞子さまは学芸員としてMETの日本ギャラリーを担当されるそうです。ちなみに学芸員の年収は約1,500万円ほどです」
現在は常駐でもなくお給料も発生していない可能性が高いようですが、日本の画家である山田真山の作品の解説を担当するなど、メトロポリタン美術館に従事していることは間違いなさそうです。
眞子さんの担当した作品解説はこちら。(Mako Komuro, adapted by John T. Carpenter, February 3, 2022の表記あり)
小室圭さんの学生ビザが切れてしまう前に、眞子さんがO-1ビザを取得しアメリカに残る策しかないのでしょう。
O-1ビザはある分野で卓越した上位数%の能力を持つ人が取得できるビザで、yahooニュースによるとイチローや大谷翔平レベルの逸材において認められるようです。
眞子さんにその実力があるとは思えませんが、O-1ビザは明確な基準がないので『ロイヤルファミリー』という後ろ盾だけで認められる可能性も高いようですよ!
理由②小室圭は3回目の司法試験を受ける意向を示す
今回の司法試験不合格に対し、小室圭さんは知人に以下のように話していると報じられました。
同州の弁護士試験は400点満点で合格点は266点だった。NHKによると、小室さんの留学を支援してきた奥野善彦弁護士に本人から電話があり、「合格点に5点足りず、とても無念です。次は7月に挑戦します。しっかりと頑張ります」と話したという。
引用元:yahooニュース
合格点に5点足りなかったということは、261点だったということですね。
合否に関する報告ですぐに「次また7月に挑戦します」と言えるということは、前々から不合格なら再挑戦と決めていたのでしょう。
となると、小室圭さんにはビザ問題をクリア出来る未来図が見えていたということでしょうか。
先ほど述べたように眞子さんも就労すべく動いているようですから、不合格の場合に備えて着々と準備は進められてきたのだと思われます。
小室圭夫妻には国という後ろ盾がありますから、完全な一般人とは違います。
眞子さんが帰国したくないという意思を示せば、ロイヤルパワーを使ってでもビザ取得を勝ち取るのでは、と推測します。
理由③NYがダメならカナダへの移住が濃厚?

万が一、ロイヤルパワーを使ってもNYに残ることができない場合は、カナダへ移住する可能性もあると言います。
理由は二つ。
一つ目は、眞子さんがどうしても日本には帰国したくないという固い意志があることです。
眞子さんは小室圭さんの金銭問題が勃発してから心身に異常をきたし、「複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を患っていると言われています。
主な原因は国民からの誹謗中傷でしょう。
現在も誹謗中傷がなくなったとは言い難い状況ではありますが、日本にいるとどうしても誹謗中傷の世界から離れられないのです。
NYでの暮らしは日本のロイヤル問題からも切り離され自由に暮らせているため、眞子さんも「自立したい」という思いが強いようですね。
二つ目の理由は、NYへの移住を手助けした人が今カナダ大使館にいるということです。
NYへの移住を手助けしたとされるのが、ニューヨーク総領事出会った山野内勘二さんという方だそうです。
山野内さんは2人がNYに移住してからの警備や住居、勤務先の手配など様々な面で2人を支えてこられました。
その山野内さんが、1月に人事異動でカナダ大使館に異動になったようです。
そのため、2人をよく知る人物がいるカナダは移住しやすいのではないか?と噂されるようになりました。
カナダは、ヘンリー王子とメーガン妃が移住したことでも知られていますね。(※ヘンリー夫妻は現在アメリカに移住)
治安もよく物価もNYに比べてかなり安くなるので今の小室圭夫妻にはぴったりな土地ではないでしょうか。
しかしここでもあげられるのはビザ問題。
現在専門職としてどこの国でも求められるニーズがあるわけではないお二人なので、現状だと初めは観光ビザで入国するしか他なさそうです。
小室圭不合格でビザ切れ?関連するビザについて解説
では、小室圭夫妻に関連するビザについて詳しく解説していきましょう。
解説については、イデア・パートナーズ法律事務所に詳しく記載されていましたので参考、引用させていただき説明していきます。
現在小室圭さんが取得しているとされるF-1ビザ(学生ビザ)
ではまず現在小室圭さんが利用していると思われる学生ビザについて説明します。
対象:
大学院までの学生・米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラム(語学学校)などで学ぶ方
ビザの有効期限:
最大5年 (滞在期間は学業終了までの期間)
その他条件:
家族(配偶者および21歳未満の未婚の子供)に対しては、F-2ビザが申請出来ます。
その他:
学生ビザ(F)での就労は不可ですが、学位を得られる学生に対しては卒業前後にトレーニングを前提とする、プラクティカル・トレーニング、通称OPT(=Optional Practical Training)で1年間の就労が認められています。
恐らく小室圭さんはこのF-1ビザのプラクティカル・トレーニング、通称OPT(=Optional Practical Training)でアメリカに滞在していると思われます。
F2の資格を持つ配偶者は、趣味・レクリエーションなど限られた分野においてパートタイムでの修学が可能のようなので、眞子さんはこの条件のもとで働いているのでしょう。
眞子さんが取得したいO-1ビザ
O-1ビザとは、卓越能力者に支給されるビザです。
O-1ビザはAとBがあり、Aはイチローなどのスポーツ選手等、Bは芸術やテレビ分野に携わる人として、渡辺直美さんなどが取得されています。
対象:
科学、芸術、教育、ビジネス、スポーツの分野で卓越した能力を持っている方・映画やTVにおいて卓越した業績を上げた方
ビザの有効期限:
米国で予定している仕事内容によって異なるが、最大で3年間。
その後、1年単位での滞在延長の申請が可能です。
その他条件:
家族(配偶者および21歳未満の未婚の子供)は、O-3ビザが申請出来ます。・アメリカの雇用スポンサーの協力が必要となります。
眞子さんが取得するとなると、O-1 Bビザでしょう。
しかし大学院の博士号をとった訳でもない眞子さんがこのビザを本当に取得できるのかどうかは怪しいところですね。
眞子さんが取得できる可能性のあるJ-1ビザ
眞子さんにはO-1ビザ以外に、 J-1ビザについても取得までの障壁が低いのではないかと言われています。
対象:
・特別プログラムに認定された交換留学生~研究者まで多岐に渡る
・トレーニー、レジデントやインターンとして渡米する医学生
・客員教授として大学から招聘される学者、リサーチャー・オペアなどで、国務省教育文化局により指定された交流プログラムに参加する方
ビザの有効期限:
種類やカテゴリーによります。(例:インターンの場合は1年、トレーニーは最大18ヵ月)。
その他条件:
家族(配偶者および21歳未満の未婚の子供)に対しては、J-2ビザが申請できます。 *移民局からの労働許可を得れば就労が可能です。
通常、企業に務めるサラリーマンなどが自己啓発の一環で留学する場合などはO-1ビザや J-1ビザを取得します。
O-1に比べてJ-1は条件が厳しいため簡単には取得できないようですが、J-1ビザであれば配偶者は認められれば就労が可能になります。
そのため、小室圭さんが事務所で働き続けたいのであれば眞子さんはJ-1ビザを取得した方が良い訳ですが、いずれも簡単なものではなく、ロイヤルパワーにより実現可能になるかどうかというところだと思います。
小室圭さんが取得する予定だったH-1Bビザ
小室圭さんはOPTプログラムの利用の後、弁護士資格をとってH-1Bビザを取得する予定だったと思われます。
対象:
米国企業で専門的な職業に携わる方・職務が求める特定分野での学士号またはそれ以上の学位をお持ちの方
上記に該当しない場合:完全に職種と合致し、その分野で6年以上の職歴が必要(学歴経験評価査定が必要になります)
ビザの有効期限:
最初の認可期間は3年
*延長が可能だが最長は6年、その後の再申請は、1年以上米国外に滞在後に可能
その他:
家族(配偶者および21歳未満の未婚の子供)に対しては、H-4ビザが申請出来ます。
・H-4ビザでは米国内での就労は不可、就労を希望する場合は適切な就労ビザが必要です。
・H-4ビザでの就学は可能です。
弁護士であればH-1Bビザの取得は恐らくそれほど難しくなかっただろうと言われていますが、弁護士資格を取れていない今は取得できる可能性はほぼないでしょう。
となると、やはり眞子さんのO-1、J-1ビザの配偶者としてアメリカに留まるか、小室圭さんが就学するかしか道はないでしょう。
アメリカのビザについては素人には難しくよくわからない部分が多いかと思いますが、小室圭夫妻に関連するビザはこの4種類だと覚えておいてくださいね。
まとめ
以上、小室圭さんが不合格となった今、今後どうする?という点について解説しました。
次回の司法試験には合格し、無事アメリカでの平穏な生活を手に入れて欲しいですね!